今回は、ご自身でシミ抜きをして失敗した事例です。
シミを抜こうとして、周りから色が出てしまい、なおシミが落ちていない状態です。
にじんでしまった色を除去したあと、本題のシミ抜きをします。
この時、にじんだ色を抜いたので、周りがぼんやりと白っぽくなっています。
これを、他の部分の元の状態に染色補正していきます。
このように、シミだけを除去するのはそんなにも時間がかかりませんでしたが、周りに色がにじんで、シミが残っている場合、複数の工程が必要になり、それによってリスクも高くなるシミ抜きになってしまいます。
シミ抜きは、できるだけ無理な処理はしないでお持ちください。